[動物愛護行政]啓発ポスターの掲示及び啓発について【令和6年6月定例月議会一般質問】
質問1:ウルシハラ
市では動物愛護についてさまざまな啓発を行っていると思いますが、なかでも広く市民を対象とする取り組みとしてどのようなことを行っているのかお聞かせください。
答弁1:白井保健所長
動物愛護啓発として、広報ひらかたへの啓発記事の掲載や、自治会での啓発リーフレットの回覧などにより広く市民に呼び掛けを行っております。
また、毎年開催しております、動物愛護パネル展や犬のしつけ方教室・ネコの正しい飼い方教室で、ポスター展示や講義により動物愛護の精神や正しい飼い方を啓発しております。
その他に、保健所窓口や市のイベントなどでのリーフレットやポスターの配布なども行っております。
なお、子どもたちにも動物愛護について伝えるために、小学4年生と6年生に本市で作成してきた、人と動物と仲良く暮らす生活などについて考えるリーフレットを配布しております。
質問2:ウルシハラ
市では、市民を対象としたさまざまな取り組みを進めているということです。
先ほどの答弁の中で、動物愛護啓発ポスターの配布を行っているとのことでしたが、令和5年度の配布状況はどのようになっているのでしょうか。
また、令和6年度の配布予定についてもあわせてお伺いします。
答弁2:白井保健所長
動物愛護啓発ポスターにつきましては令和5年度に、市立小中学校全校68校を含む市内関係施設に計81枚、窓口などで個人や自治会に計24枚、合計で135枚を配布しました。
令和6年度も窓口での配布や市のイベントで掲示を行う他、小中学校を含む市内関係施設等に4種類あるポスターのうち令和5年度とは違うデザインの啓発ポスターを配布予定です。
質問3:ウルシハラ
市で作成したポスターを配布され、小中学校にも掲示されているということですが、このポスターについて、以前も申し上げましたが、子どもたちに動物愛護の気持ちを持ってもらうために、市内の小中学生にポスターのデザインや標語を公募してはどうでしょうかということであります。
子どもたちが動物愛護について考えることで命の大切さを学び、いじめの減少に役立つのではないかと考えますが、見解をお伺いします。
答弁3:白井保健所長
議員のご指摘のとおり、子どもたちに動物愛護について考える機会を持ってもらうことは、有意義であると考えております。
できるだけ多くの生徒に関わってもらえるような効果的な啓発ができるよう、取り組みを進めてまいります。
なお、動物愛護啓発ポスターのデザインや標語につきましては環境省などが公募しており、市ホームページに掲載しております。
要望:ウルシハラ
環境省がやってるからいいというんではなく、枚方市でも是非やっていただきたいと、積極的にやっていただきたいと思います。
子どもたちが命の大切さを学び、人と動物の共生する社会が実現していくように、行政は関係部署が連携して、積極的に子どもたちに働きかけるよう要望しておきます。