私の主張

【近況】

近年より世界中で感染が拡がり、又、多数の方が亡くなられた新型コロナウイルスは日本国内におきましても大きな犠牲が生じました。

以前より新たな感染症発生の危機感を訴えておりましたが、新たな感染症の発生は多くの犠牲者をはじめ、経済的な損失、そして差別、誹謗中傷など社会を分断してしまう問題もあります。

これはハンセン病やエイズが発生した際にも見受けられた傾向です。

このことを教訓に法律もある程度改正された部分もありますが、人権とのバランスを考慮しすぎているのか、当初から対応が後手、後手になり、感染が拡大していったのが現状ではないかと思われます。

政治は常に危機意識を持ち、一人ひとりが生きていくことを尊重しなければなりません。

どこまでが人権として尊重されなければならないことか、どこからが国民の生命、財産を守るためにしなければならない国民の義務なのか、国の措置なのか、人権と感染症対応についての国民的議論が必要だと感じます。

併せて差別や誹謗中傷について何らかの強い対策も講じなければ真に豊かな社会の実現は見えてこないのではと思います。


【(枚方市議会)反対するなら対案を】

反対するなら対案を示すことが政治の責任であり、ごく当然のことと考えております。

枚方市議会に目を向けてみると支離滅裂なことが、平然とまかり通っています。

市長の提出議案(提案している内容が良いものか、良くないものかは別にして)に対して討論などで猛烈に反対意見を述べていながら、予算案には一方的に条件を無理やり付け、辻褄だけ合わせて賛成に回る会派や議員がいます。

全く意味不明で茶番劇そのものです。

予算案に賛成するということは、反対していた議案の予算も認めることです。議案に反対するなら妥協することなく予算案も反対すべきです。

そして議員提案として予算の修正案を提案して採決すること、それが最低限の責務であります。反対というだけなら子どもでも出来ます。

しかし、現状ではそういった姿勢が見受けられず、修正も行政側がつくって来いという姿勢にしか見えません。

枚方市も中核市に移行してから随分経ちましたが、中核市に相応しい都市に発展するためにも本来のあるべき二元代表制を確立すべきです。

そのためにも無責任に見えるようなことが許されることのない議会の改革が大きな課題であり、早急に着手されるべきことだと考えます。


【動物愛護】

動物たちとの共生社会を実現すべく、更なる殺処分ゼロの推進を図り、今後とも「いのちを守る政治を貫く」をモットーに精力的に活動して参ります。