自治会館へのＡＥＤ設置における庁内の検討状況について【令和7年9月定例月議会一般質問】

質問１：ウルシハラ

私は、これまで、公共施設に準ずる自治会館へ、利用者の救命率向上のため、屋内外を問わずＡＥＤを設置すべきであると再三訴えてまいりました。
この間、市は、自治会に対しニーズ把握を行い、その結果を踏まえ、検討を進めていくと、答弁をされていました。
直近の６月議会でも「他市の事例なども参考にしながら、ＡＥＤ設置に向けた検討を進めている」との答弁でしたが、検討内容の詳細は示されず、検討が進んでいるのか、進んでいないのかが見えない状況が続いています。
一刻も早く事業化を要望してきていますが、現在の庁内での検討状況について、お伺いいたします。

答弁１：居内市長公室長

自治会館へのＡＥＤ設置における庁内の検討状況について、お答えいたします。
地域住民の活動拠点である自治会館の安全・安心な利用を図るため、ＡＥＤ設置に向けた検討を進めているところでございますが、これまでに実施したアンケート調査で、一定のニーズがあることは把握しており、他市で実施しているＡＥＤ設置にかかる補助制度も参考にしながら、制度の内容などについて、現在、関係部署と協議を進めているところでございます。

要望：ウルシハラ

先ほどの答弁で、現在、関係部署と協議を進めているということでしたが、自治会館へのＡＥＤ設置は、市民の生命にも関わる大変重要なことであることをしっかり認識し、スピード感をもって、年内には協議を終え、新年度に事業化されるよう強く求めておきます。