地域猫の避妊・去勢手術費用補助制度の対象医療機関のエリア拡大に係る検討状況について【令和7年9月定例月議会一般質問】

質問1:ウルシハラ

野良猫の繁殖を防ぐために避妊・去勢手術を行っているボランティアは、多数の猫を手術するため、手術費の負担は大きなものです。

本市の不妊手術費補助金制度は、市民の利便性向上のため、令和6年度から対象となる動物病院の地域が近隣市まで拡大されました。

しかしながら、近隣市以外に安価な動物病院があっても、補助金の対象外であるため、補助を受けることができません。

令和6年の6月定例月議会において、ボランティアの金銭的負担を改善するためには、さらなる対象地域の拡大を行うべきと要望してきました。

また、令和6年12月定例月議会では、どうぶつ基金の「さくらねこ無料不妊手術事業」という、野良猫に対する不妊手術を無料で行う事業を行政が利用することも提案しました。

現在の検討状況についてお伺いいたします。

答弁1:白井保健所長

現在、猫不妊手術費補助金制度の利用者の意向を伺うためにアンケートを行っております。

今後はこのアンケート結果や、関係機関の意見、猫不妊手術費補助金制度の利用数や猫に関する苦情相談件数の推移などをもとに、ボランティアの方々の経済的負担を軽減するための施策について、検討を進めてまいります。

要望:ウルシハラ

ボランティアの方々の経済的負担を軽減するための施策については早急に検討を進めていただき、年内には方針を決めていただくよう要望しておきます。

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