[新型インフル]誹謗中傷・差別の防止にかかる今日までの取組及び今後の取組について【令和7年12月定例月議会一般質問】
質問1:ウルシハラ
計画素案に記載してあるように新型インフルエンザ等による社会の分断が生じないよう取り組みを進めていただきたいと思いますが、新型コロナの時も感染者に対する誹謗中傷などが問題となっていました。コロナ禍での対応を含めてこうした人権に関する啓発はどのようなことを実施してきたのか、また、今後どういった取り組みを実施していくのか、お伺いいたします。
答弁1:上田健康福祉部長
新型コロナウイルス感染症の感染拡大時には、感染者へ差別や誹謗中傷を防ぐ注意喚起動画を作成し、ホームページで発信し広く呼びかけを行うとともに、市長からのメッセージとして、ホームページや広報誌、デジタルサイネージ等、多様な媒体を活用し、人権への配慮について働きかけを行ってまいりました。
今後も、関係部局と平時から連携し、人権意識の向上に取り組んでまいります。
質問2:ウルシハラ
市での市民に対する取り組みについては理解いたしました。
それでは、教育現場ではどのようなことを実施してきたのか、また、今後どういった取り組みを実施していくのか、お伺いいたします。
答弁2:上田健康福祉部長
コロナ禍における教育委員会の対応といたしましては、社会的に新型コロナウイルス感染症にかかる差別・偏見と捉えられる言動が生起していたことから、学校においても最重要課題として、感染症等に係る人権問題をはじめ、様々な人権課題の解決をめざした教育を総合的に推進するよう指示してまいりました。
具体的な指示としましては、正しい知識を基に、児童・生徒の発達段階に応じた指導を行う等、新型コロナウイルス感染症の感染者やその家族への偏見や差別が生じないよう、学校のブログ等を活用し、保護者等へ広く周知するよう、啓発を行いました。
今年度もいじめの未然防止の観点から、感染症の感染者等に対して、いじめが行われることがないよう、保護者との連携、周囲の児童・生徒に対する必要な指導を組織的に行うよう留意することを指示しております。
今後も、感染症に限らず、様々な人権課題の解決に向けて、児童生徒の人権意識と実践力を高める教育を継続してまいります。
要望:ウルシハラ
この感染症と差別・誹謗中傷というのは、昔から繰り返し発生してきました。
ですが私たちは差別とか誹謗とかそういう個人的な人格攻撃をするのではなく、最も大事なのはそういったウイルスとどう向き合っていくのか、退治していくのかということなんです。
それを歴史的に何度も何度も繰り返しては克服してきた。
そしてまた新たな感染症がやってくると。
大事なことは、やはりその意識を国民全体・世界各国共通の認識として、ウイルスに対して共に戦おう、ウイルスを退治していこうという、こういった意識を共有することが最も大事であり、そういったことを是非とも市民の啓発やこれから教育の中に重要な問題として取り入れていただくことを重ねて申し上げます。