あらゆる取り組みの礎に人権の尊重をについて【令和5年9月定例月議会代表質問】

質問1:ウルシハラ

市政運営方針の中で、人権や平和について、ロシアによるウクライナへの侵攻のことに言及されていますが、これは枚方市が世界規模で人権や平和について考えている、世界に目を向けているという表れだと思います。
今日まで、我が会派の田口議員が、この問題について精力的に取り組み、懸念を示してきたところですが、中国政府の新疆ウイグル、チベット、南モンゴルに対する人権弾圧行為については、どう考えておられるのか見解をお伺いいたします。

答弁1:伏見市長

新疆ウイグル、チベット、南モンゴルにおける人権状況については、国際社会において懸念が示されていることは承知しています。
私といたしましても、特定の人種・民族に対する人権侵害は、決して許されるものではないと考えており、深刻な人権状況に対し、懸念を抱いているところです。
今後も、本市におきましては、あらゆる取り組みの礎に人権の尊重を置き、誰一人取り残さない人権尊重のまちづくりを進めてまいります。

質問2:ウルシハラ

中国の人権侵害について、市長からは明言はいただけませんでしたが、枚方市は中国の上海市長寧区と友好都市提携を結んでいます。

友好都市として、中国における人権侵害について話し合い、意見を伝えていくことが必要なのではないかと思いますが、見解をお伺いいたします。

答弁2:伏見市長

友好都市を提携することにより、児童・生徒間の文化交流をはじめ、幅広い市民レベルの友好を長年にわたり積み重ね、育んできております。
友好都市提携においては、市民レベルの交流を継続することが大切であり、それが国際平和につながるものと考えています。
私としても、各友好都市との交流に際しては、人権・平和の大切さを共有し、相互理解を深めていきます。

要望:ウルシハラ

この問題につきましては我が会派の田口議員が議会内外で体を張った活動を行っております。
一生懸命取り組んでおります。

今日の質問させていただきましたことに関しましては、まだまだ十分であると思うようなことではないかと思われますので、この問題につきましては今後あらゆる機会を通じて田口議員から取り上げられるようでございますので、是非とも真摯な議論をお願い申し上げます。

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