障害者等の社会参加促進について【令和5年9月定例月議会代表質問】

質問１：ウルシハラ

令和3年9月議会でも我が会派の田口議員の方から質問させていただきましたが、精神障害のある方にとってそもそもスポーツへの参加機会が少ないように感じます。

スポーツを生きる活力にされている方もたくさんいらっしゃいます。
あらためて市は、精神障害者スポーツへのアプローチをどのように考えているのでしょうか、お伺いいたします。

答弁１：伏見市長

精神障害者スポーツへの取り組みについては、順位や優劣を競う競技スポーツという側面よりも、スポーツに親しみ、スポーツを通して社会参加することを目的に、障害種別を設けず、障害者（児）の方がどなたでも参加していただけるよう、スポーツ講習会・レクリエーション教室を実施しているところです。

質問２：ウルシハラ

現状、精神障害者のスポーツ大会を枚方市独自で実施することは「人が集まりにくい」等の理由から難しいと聞いていますが、誰一人取り残さないと掲げておられるのであれば、複数の自治体の共催などにより何とか開催できるような方法を考えていくべきではないでしょうか。

答弁２：伏見市長

スポーツ大会への参加については、大阪府主催の「障害者スポーツ大会」において「卓球」が精神障害者の方を対象にした種目となっており、本市からも参加があります。
今後、精神障害者を対象とする種目の追加について、大阪府へ要望していきます。

要望：ウルシハラ

精神障害者の方も参加できる大会があることはわかりました。

望むべくは、より多彩な種目が採用されれば、活躍の場を求める精神障害の方にスポットが当たるようになると思いますので、機会をとらえ是非そのようにお願いをしておきます。