過大請求による公金詐取問題について

先ほどまで3月15日に上程される和解案

「新型コロナワクチン接種コールセンター業務委託において委託先であるパソナによる過大請求問題」の対応について協議しておりました。

実際には配置されていないにも拘わらず虚偽の報告を行い過大請求して公金を詐取した問題です。

この問題は枚方市の調査により判明し他市でも調査したところ枚方市と同様に過大請求が行われておりました。

業務委託は信用の下に成立するものであり、今回の行為はそれを根本から覆すもので、極めて悪質であると判断せざるを得ません。

和解案は過大請求分を全額返還するという内容ですが、金をかえせば済むという問題ではありません。和解とは双方に言い分があり、お互い歩み寄りながら結論を導き出すものと解釈しておりますが、このケースは全面的にパソナに非があり和解ということにも釈然としません。

先立ちおこなわれた令和5年度予算審議で現在ペナルティーとして執行されている指名停止の問題点を議員団として指摘し、より実効性のあるものを具体的に問題提起し、毅然とした対応をもとめたところです。

賛否についてギリギリまで考えます。

Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です