学校に登校できない及び登校しにくい子どもたちへの多様な学びの機会の拡大について【令和5年9月定例月議会代表質問】

質問1:ウルシハラ

学校に登校できない及び登校しにくい子どもたちに対する多様な学びの機会の現状については、他会派からの同様の質問がありましたのでお聞きしませんが、登校しにくい子どもたちも多種多様で、その個性を尊重していくべきだと考えます。

例えば、子どもたちが好きなゲームを活用する等、好きなことや得意なことをうまく引き出し、社会とつながっていくことは大切なことだと思います。
では、多様な学びの機会の拡大を実現するための対策等、適応指導教室において現在検討していることがあればお伺いいたします。

答弁1:尾川教育長

学校に登校できない及び登校しにくい子どもたちへの多様な学びの機会の拡大についてお答えします。
登校しにくい子どもたちへの支援につきましては、子どもたちの社会的自立をめざし、様々な活動に取り組んでいるところであり、先日も適応指導教室に通う子ども達にeスポーツに触れる機会をつくりました。今後もメタバース空間やeスポーツを利用した社会とのつながりの機会の創出、フリースクールとの連携による子どもに応じた学びの場の確保などにより、多様な学びの機会を拡大していく考えです。

要望:ウルシハラ
登校しにくい子どもたちの中のニーズは多様であり、学校内外に様々な選択肢があることが望ましいと考えます。

学校外での教育機会の確保は大切ですが、令和5年3月に文部科学省が示した「誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策」にもあるように校内教育支援センターの設置促進など、学校内での支援も講じていただきますよう要望いたします。

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