2030年度までの温室効果ガス排出量の削減目標の達成について【令和5年9月定例月議会代表質問】

質問1:ウルシハラ

削減目標の達成に向けた取り組みの方向性については、これまでの質疑の中でお聞きしておりますので、他の会派と重複する部分は割愛して、お伺いしたいと思います。
地球温暖化の問題は切迫した課題であり、家庭部門における省エネルギーの取り組みなど、今すぐに取り組んでいかなければならないものですが、一方で、熱中症予防として、エアコンの使用を呼びかけるなど、地球温暖化対策と熱中症予防の取り組みには、矛盾が出てくるように思います。こうした中で、家庭部門における省エネルギーの取り組みに関して、具体的にどのように進めて行こうと考えておられるのか、お伺いいたします。

答弁1:伏見市長

家庭部門の削減目標達成に向けた省エネルギーの取り組みのうち、冷暖房については、適切な温度設定により、節電しつつ、夏季や冬季を快適に過ごし、体調に影響がないよう、使用いただく必要があると考えております。
私としては、そのうえで、住宅の省エネルギー化や省エネルギー性能の高い設備・機器の導入を支援することにより、快適な生活を維持しつつ、地球環境にもやさしい暮らしを実現できるよう、取り組みを進めてまいりたいと考えております。

要望:ウルシハラ

省エネルギーの取り組みでは、我慢や無理を強いるのではなく、快適な生活を維持しつつ、取り組みを進めて行くということです。市では、昨年度と今年度に、省エネ家電買換え促進事業補助金を実施されています。温室効果ガスの削減目標の達成に向けて、こうした取り組みを継続していくとともに、家電製品の効果的な使い方などの脱炭素につながる行動についても、しっかりと周知していただくよう、要望いたします。

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