公益財団法人どうぶつ基金の認識について【令和8年9月定例月議会一般質問】

質問1:ウルシハラ

野良猫の不妊手術に際し、協力をいただいている市民の負担軽減のため、多くの自治体が「どうぶつ基金」のさくらねこ無料チケット行政枠に登録・利用されています。

令和6年12月議会で本市でも登録するべきではないかと質問しましたが、利用者の事務的・時間的負担が増える懸念があることから、慎重に研究するとの回答でした。

本市には枚方市猫不妊手術補助金制度がありますが、この補助金を利用するには、動物病院に費用を支払った後に補助金申請をして交付されるため、一時的とはいえ一旦負担が発生すること、全額補助されないことから、たくさんの猫を手術しているボランティアには金銭的な負担があります。

「どうぶつ基金」に登録することでこうした負担を無くすことができると思いますが、現在の認識はどうでしょうか。

他自治体での実績を踏まえ、市としても積極的に活用する考えがあるのではないかと考えます。お伺いいたします。

答弁1:白井保健所長

当該団体につきましては、自治体で登録・活用されている実績があることは認識しております。

公益財団法人どうぶつ基金の無料チケット制度にしては調査しましたところ、チケット数を事前申請し、チケットの有効期間は申請した月内で、その間に利用できる協力病院は1か所のみであること、手術後、その内に報告を終えなければ適用されない制約があり、ボランティアを含む利用者の事務的・時間的負担がございます。

一方、本市の補助金制度の手続きは、事前申請不要で申請のみであり、申請期間も術後最低でも1カ月以上としており、近畿圏のすべての動物病院が利用できるなど、利便性を高めた制度に見直してきたところです。補助額につきましても府内の他中核市等と同水準の10,000円とし、利用者の金銭的負担の軽減にも努めており、総合的な支援として一定の役割を果たしていると考えております。

質問2:ウルシハラ

現行の市補助金制度は事後精算のためボランティアの一時的な立替負担が発生します。

また、どうぶつ基金の個人枠には申請数に制限があるため、数量制限のない「行政枠」の導入を求めるべきと考えますが見解をお伺いいたします。

答弁2:白井保健所長

現行制度は事後精算のため、一時的な立て替えによるご負担をいただいておりますことは認識しております。

これまでの施策として十分な予算の下で使い勝手などの利便性を高めてきております現行制度の運用としてまいりたいと考えております。

しかしながら、議員ご指摘の負担も認識しておりますので、こうした負担を少しでも和らげるため、こうした補助の運用実態や他自治体の事例などを研究してまいります。

要望:ウルシハラ

野良猫の不妊手術は、冬の夜間の見回りや捕獲など、多大な労力を伴うものです。

この活動を行うボランティア団体の方々は、このような労力に加え、金銭的負担も抱えています。

現在の市の補助金制度を利用しても一時的な負担は発生し、ボランティアが熱心に活動すればするほど自己負担が増してしまうのが実情です。

行政として様々な判断が入ものと思いますが、負担を軽減するためにも、原則無料で利用できる「どうぶつ基金」の「さくらねこ無料チケット」の活用について、検討されることを要望いたします。

Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です