村野地区の土地区画整理事業について【令和4年6月定例月議会】

質問1:ウルシハラ

京阪村野駅の西側地区は市街化調整区域ですが、この地区は鉄道駅周辺と好立地であり、潜在的需要が高いことから土地区画整理事業などの手法も活用し、まちづくりが実現されれば地域の価値も高まり定住人口の増加が計られると考えます。
現在この村野駅西地区では土地区画整理事業の施行に向けて各種取り組みが進められていると伺っていますが、現在の進捗状況及び今後の見通しなどスケジュールについてお伺いいたします。

答弁1:山中都市整備部長

地権者によるまちづくりが進められている村野駅西地区につきましては、枚方市都市計画マスタープランに資する事業であることから、公民連携し事業化に向けた検討を進めております。
令和3年3月には村野駅西土地区画整理準備組合の設立とともに、業務代行予定者が選定され、現在、環境影響評価や土地利用計画案作成に伴う調査業務などの取り組みが進められています。
今後は都市計画手続きに着手すべく、地権者の合意形成をはじめ各種取り組みが進められ、市といたしましては引き続き準備組合の活動に対し支援を行ってまいります。

質問2:ウルシハラ

地元からはこの土地区画整理事業によるまちづくりには、裏の駅西側の改札を新たに設置する必要があるとの声をお聞きしています。
現在の状況としては大阪府立むらの高等支援学校の生徒の通学路が、東改札から交通量の多い府道を通行し、さらに駅の南側にある踏切を横断するといった大変危険な状況となっ
ております。
こうした状況であることから、駅の西側に新たに改札が設置し、また土地区画整理事業による通学路が整備されれば、こうした危険な状況を回避できるわけであります。
こうした要望に対し市はどのようにお考えなのかお伺いいたします。

答弁2:山中都市整備部長

駅に隣接する本地区においては、駅からの動線を確保することで駅近のポテンシャルを活かしたまちづくりが可能になると考えております。
議員お示しの通り、駅西側の改札を設置することで土地区画整理事業により、新たに形成
される市街地と大阪府立むらの高等支援学校など、各施設へのアクセスの利便性・安全性の向上に資するものと考えており、今後駅と一体となったまちづくりに向け、準備組合とともに取り組んでまいります。

要望:ウルシハラ

準備組合の業務代行者である事業者と連携を図っていただきまして、利便性の高いまちとなるようにお願いしたいと思います。
そのために市としても最低限努力していただきますよう求めておきます。

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