若い世帯の転入が転出を上回った件について【令和5年9月定例月議会代表質問】

質問1:ウルシハラ

所信表明におかれましては、近年、若い世帯の転入が転出を上回るようになるなど、取り組みの成果が少しずつ形として表れ始めているとのことです。

市長自らの成果のように聞こえますが、実際は、住宅開発などの事業者の頑張りがあり、たまたま結果が出ただけではないかと思います。

どのような施策によって若い世帯の転入超過が進んだとお考えなのでしょうか、お聞かせください。

答弁1:伏見市長

若い世帯の転入が転出を上回った件については、議員お示しのとおり住宅開発などによる要因もあるとは考えますが、これまで取り組んできました子育て環境や教育環境の充実、防犯対策の強化、スポーツ文化芸術施策の推進、都市基盤の整備など、本市の魅力向上につながる施策を積み重ねてきたことが徐々に実を結んだ結果だと考えます。

質問2:ウルシハラ

これまでの施策の積み重ねといったご答弁でしたが、枚方市の施策は他市でも実施されている平均的な内容だと思います。

転入超過といった数値は市内での開発状況などによる住宅供給の状況も大きく、こうした要素から偶発的に数値が増加したことも考えられるのではないでしょうか。
このような視点も踏まえていただきながら、今後、どのようにして若い世帯の転入超過を定着させようとされているのか、お聞かせください。

答弁2:伏見市長

今後も転入超過を定着させていくにあたっては、子育て世帯をターゲットにした施策について、現状における課題をより的確に把握したうえで、一層の充実を図るとともに、枚方市駅周辺再整備を着実に進めることで都市機能を充実させ、まちのポテンシャルや活気を高めていく考えです。

さらに、転入・転出者へのアンケート調査などにより、定住意向に影響する施策について多角的な検討を行い、より効果的な施策展開やプロモーションを行っていきます。

要望:ウルシハラ

都市機能を充実させ、まちのポテンシャルや活気を高め、転入・転出者へのアンケート調査などにより、定住意向に影響する施策について多角的な検討を行い、より効果的な施策展開やプロモーションを行うとの答弁でした。

今後の施策展開を見守りたいと思いますし引き続き今後この問題について、別の機会になりますが取り上げたいと思います。

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